重曹で口臭を撃退!?重曹と口臭の関係

重曹の写真

家の掃除やキッチンのしぶとい汚れに「重曹」を使った事ってありますか?

ピカピカになって気分がよくなりますよね。

またお肉を柔らかくする作用も持っているため、料理に使われることもあります。

そんな重曹ですが、実は口臭を消す力も持っているのです。

重曹は万能薬なのでしょうか?

ここでは口臭と重曹の関係について説明していきます。

重曹ってなに?

重曹の別名は「炭酸水素ナトリウム」と呼ばれ、別の名を「重炭酸曹達(ソーダ)」とも呼ばれ、略して「重曹」と呼ばれている物です。

炭酸水素ナトリウムは実は人間の体の中にもある物質で、血液や唾液の中にも含まれている成分です。

体内にもあると知れば、掃除で使っていた重曹を口に入れることへの抵抗が減りますね。

重曹には種類があり、食用・医療用・工業用の重曹が売られています。

何が違うのかというと、食用は不純物が少なく粉が細か目、薬用は不純物がとても少なく細かい粉、掃除用は不純物が多めで粉のキメが粗いといった風に、多少違いがあります。

口臭を消したい場合は安全に使えそうな食用を選ぶようにしましょう。

スーパーや薬局で50gを200円ほどで購入することができます。

食品としての重曹

重曹は食品添加物として、ベーキングパウダーなどに使われています。

他にも炭酸ガスを発生させるソーダ飴などにも使われています。

また、クエン酸と混ぜることで炭酸ガスが発生し、炭酸水となるので炭酸飲料水としても用いられ、砂糖と混ぜることでサイダーに似たものを作ることもできるのです。

このように食用としても使えることから安全性が高いことがわかりますね。

洗剤としての重曹

重曹は研磨効果や乳化効果があるので、洗剤や洗剤の補助材料としてコップなどに着いた茶渋落としや、換気扇にこびりついた油汚れなどに使用されます。

また、酸性の臭いへの脱臭効果も期待されており、肉や魚の生臭さを消したり、下駄箱の脱臭剤にも使用できるのです。

さらに歯磨きやうがいなどにも使用されています。

重曹で口臭撃退

口の中には多くの細菌がいることはご存知ですか?

この細菌が口の中に食べカスなどのタンパク質等を分解して、口臭の原因であるガスを発生させます。

細菌は食事後などに口の中が酸性になると繁殖しやすいので、口の中を清潔に、そして中性からアルカリ性に保つことが重要なのです。

また、口の中が長時酸性の状態のままにしておくと虫歯になってしまうということも言われています。

そこで活躍するのが「重曹」です。

重曹は弱アルカリ性であり、口の中の酸性の状態を中和して、中性にしてくれるのです。

これにより細菌が口臭の元になるガスを発することがなくなりますね。

また、重曹には細菌を抑制する効果もあり、抗菌作用によって歯周病も抑制することができます。

歯周病も口臭の原因になることはコチラに書いてありますので、一読して頂けたらと思います。

重曹でうがいをする場合は、重曹3gほどを水を入れたペットボトル500mlに溶かし、歯磨きの後や飲食後にうがいをするだけです。

重曹を溶かした水は冷蔵庫で1週間ほど保存可能なようです。

重曹で歯を磨く場合、歯ブラシに重曹を直接つけるか、磨きやすくするためにハッカ油やグリセリンなどに混ぜてペースト状にしている方が多いようです。

ホワイトニング効果があるので口臭予防と同時にタバコのヤニを落とす効果もあります。

重曹の注意点

重曹は万能のように思えますが、注意点もあります。

重曹水の濃度やうがいの頻度が高すぎると、歯茎や粘膜を傷付ける可能性があります。

重曹水を作る時もそうですが、やり過ぎないことが大切です。

重曹の粉末を歯磨き粉の代わりに多量に使用したり、重曹が解け切らない状態でうがいをしてしまうと、重曹の強い研磨作用により歯のエナメル質が削られてしまい、黄ばみや知覚過敏の原因になってしまいます。

また舌の粘膜を傷付けてしまうこともあるのです。

塩分の過多にも注意が必要です。

重曹は塩分が高いため、高血圧など塩分摂取の制限がある方は、飲み込まないようにしましょう。

もし心配なら重曹でのうがいの頻度を1週間に2回から3回程度にとどめておいた方が良いです。

健康上の問題がない方でも多量に飲んでしまうのはよくないので注意してください。

まとめ

重曹は口臭を緩和するだけで口臭を完治させるわけではありませんが、手軽な口臭対策方法ですね。

興味がある方は試してみて効果を実感してみてください。

口の中がさらさらになりますよ。